十代目 2022年度演舞
叶樂
【叶樂】
「時」をテーマに私たちのこれまでの心情や想いを各章に描いた演舞です。
叶・・・合う、願い通りになる、やわらぐ
10代目がやりたかった全てのことを叶えたい。
この先も愛され、踊り続けられますように、という想いが込められています。
樂・・・奏でる、楽しむ、好む
今この時を楽しむ、10代目のよさこい愛・誇咲愛溢れる気持ちを表しています。
【前口上】
豊祝く可惜夜幕上がり (開けてしまうのが惜しいほどのよろこばしく楽しい祭りの夜が始まる)
祭典覆う闇迫る (しかし、その祭りに不穏な影が迫りくる)
誇咲2022叶樂 (今、私たちの思いを叶樂に乗せ踊り咲く)
【1章】
冬の朝(元旦)。日の出の中、桜が舞っている。希望や新たな気持ち。
【2章】
春の夜。桜舞う神社のお祭り。お祭り真っただ中でワクワク楽しい。
しかし、お祭りで不吉なことが起こる。予期せぬ事態。今までのことが一瞬で崩れ落ちる。
【3章】
不幸なことが起こり、気持ちが沈んで立ち止まっている。暗闇から抜け出せない。しかしそこから抜け出そうとする。
○○したい!できる!でもどうせできない。でもやりたい!でもまた・・・の繰り返し。壁にぶつかり葛藤を繰り返す。
【4章】
○○したい!という気持ちはあるが実現への一歩が踏み出せない。歴代の先輩方からの後押しで前に進んでいく。
【5章】
夜のお祭り。先輩からの後押しで強くなった10代目。今までできなかったことができるように。
【6章】
夜のお祭りの続きのまま朝に続く。お祭りはまだ終わらない。絶えることなく永遠へと続く誇咲を表現。
~歌詞の意味・想い~
【1番】
月夜に輝く
秘めし想い花開き
願いを一つに
天高く舞い踊れ
(月が輝く夜に心に秘めていた想いが溢れ出してきた。そのみんなの想いを一つに何にも縛られず舞い踊る。)
【2番】
月夜に陽がさし
照らし続ける叶樂
想いを紡いで
永遠へと咲き誇れ
(月の輝く夜に朝日が差し込む。楽しく叶樂を踊る私たちを照らしてくれている今の私たちに怖いものなどない。初代から十代目までの想いを繋ぎ、まだ終わらないこれからの誇咲への願いを込めて咲き誇りますように。)
【コーラス】
この時を、この瞬間を
ともに行け
これからも、永遠に
咲き誇れ
(この瞬間を待っていた。何にも囚われない大好きな仲間と今この瞬間を全力で楽しむ。そしてこれからも最高の仲間と創った私たちの叶樂が愛されますように、咲き誇りますように。)